イベントのお知らせ(2023年度)

ぜひ、お越しください。

icon_new09_new01.gif7月30日(土)研究会
《リレートーク》
学校のトイレを人権から考える 
~すべての人が、いつでも、どこでも、安心して使えるトイレをめざして~

研究会の案内文は、LinkIcon2023.7.30 案内文


○ 開催日:2023年7月30日(日) 14時~17時(ZOOMオンライン入室は13時45分から可能)
○ 会 場:大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
         関西学院大学大阪梅田キャンパス 1404教室(14階)
○ ZOOMでの参加も可能(参加方法は案内文を御覧ください)
○ 参加費:無料

世界トイレデー(11月19日)を創ったジャック・シムさん(2001年世界トイレ機関WTOの創設者)は、トイレの発明が、人類の寿命を20年伸ばした、とその著で書いています。
トイレの利用で、多くの人が苦しんできました。それは現在の話でもあります。障がい者の人々は、利用できるトイレがなくて、行動が制限され、大きな不利益を被っています。学校では、障がいのある学生が、自分たちが利用できるトイレがなく、健康に大きな打撃を受けてきました。また今日でも、女性トイレの前に長い列ができている現実があります。マイノリティの人々が、どこでもいつでも利用できるトイレの状況にある、というのは、まだまだ遠い現実です。
しかし、一方で、最近のトイレはきれいになりつつあります。またNHKや新聞でも、正面からトイレをとらえる番組が制作し始められています。
今回の企画は、学校のトイレのあり方について、誰かを講師に、というよりも、参加者が自身の体験にもとづいて、問題解決の道、あるべき姿を考えていこう、というものです。
話題がどこに行くか、参加者の話次第です。皆で討議し、煮詰めることが出来る問題は煮詰め、まとまらないことは、議論を記録していき、次のステップとしていきたいと思います。
トイレと人権を重ねて議論することは、初めてのことではないかと思います。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。



司 会: 森 実(もり みのる) さん
1984年より大阪教育大学にて同和教育・人権教育を担当。
現在は退職し、大阪教育大学名誉教授。
識字・日本語教育にとりくむとともに多様性教育を進めている。
識字・日本語連絡会代表幹事、世界人権宣言大阪連絡会議代表幹事などを務める。

参加ご希望の方は
○準備の都合上、参加予定の方はできればメールにてご連絡ください。当日参加もできます。
○ ZOOMで 参加ご希望の方は、〈 g_jinken@yahoo.co.jp 〉 にメールで  もしくは 下の案内文のQRコードから
(1)件名:7月30日 研究会 参加希望
(2)メールアドレス
(3)氏名
(4)所属団体等(あれば)
をご記入の上、お申し込みください。
○ZOOM参加 申込み締切りは、7月26日。
○前日(29日)までに、ZoomミーティングID、パスコードをお知らせいたします。
細は、2022.7.30案内文.pdfをご覧ください。

inserted by FC2 system